1年限定美術館日記

１日からの５連休、まだまだあると思っているうちに最終日になってしまった昨日、茶臼原の『祈りの丘空想ギャラリー』へ行ってきました。
梅の花が咲いていました(^-^)
ここは、周りの木々や草など、全ての景色が生き生きとしています。


誰もいないギャラリーには、油彩やパステル画やアクリル画、そしてなんと瑛九のエッチングなど21点の作品が展示されていました。

瑛九以外は知らない作家さんばかりでしたが、それぞれの個性がこの空間の中で調和していて、温かく穏やかな気持ちになりました。
宮迫千鶴さんの『日曜日の畑』、市村修さんの『スペインの白い家』など、気に入った作品がありましたが、特に印象的だったのは、戸板に描かれた作者不詳の油彩画『静物』と『ひまわり』でした。
描きたい気持ちは、場所や道具を超えるのですね(*^_^*)

座り心地のいいこの椅子も大好き。

展示のタイトル通りの静かな時を過ごした後は、秘密の場所へ。

『春まだ遠く…』という感じで、泉はしんと静かでしたが、それでもしばらく眺めているうちにフツフツフツ…と泡が出て来て、まるで私を歓迎しているよう…なんつって(^_^;)
もう少し暖かくなったら、カエルの卵も孵り、泉がもっと活発に動き始めることでしょう。