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Posted by みやchan運営事務局 at

2011年05月28日

子どものこころで

大野勝彦美術館を出て、車を1~2分走らせて『葉祥明阿蘇高原えほん美術館』へ。
ここは過去に何度か来ていますが、いつ来ても時間がゆっくり流れていて頭を空っぽにできます。

展示室から出た広大な庭の、大きな木が立つ丘ももちろん好きですが、小径を下って行く秘密基地みたいなこの場所が特に好きで、中央に置かれた切り株に座ってぼーっとします(~・・~)

この場所を思い出せる絵はがきも気に入っています。


最近赤ちゃんが誕生した知り合いへのプレゼントに『生まれた赤ちゃんとお話ししようよ』

だったか、『子どものこころを感じてみようよ』

だったかを(迷い過ぎて、どっちにしたかを忘れた;)と小さなぬいぐるみを、3日後に控えた母の日のプレゼントに『母親というものは』

を買いました。  続きを読む


Posted by かおやん at 22:12Comments(2)美術館巡り

2011年05月08日

人間は強い!

連休を利用して阿蘇へ行ってきました。
まず訪れたのは、以前駐車場まで行ったものの、数台の観光バスに怖れをなして退散した「風の丘阿蘇大野勝彦美術館 」です。
私は混み合うと作品に集中できないので、開館してすぐの時間を狙いました。

阿蘇のきれいな空気と水とスタッフの愛情をいっぱいに受けて育った花たちが迎えてくれました。

「農作業中、機械により両手を切断。入院3日目より、“湧き出る生”への想いを詩に託す。さらに2か月目には、その喜びを水墨画に表現」(Wikipediaより引用)
人間が未熟な私は、このテの話はあまり得意ではありません。
でも作品の数々を見ていくうちに、原画だからこそ感じられるパワーが伝わってきました。義手でこれだけ描けるなんてとか、そんなことではなく。
きっと大変な絶望や苦労を重ねられたことでしょう。暗く長いトンネルを抜けた大野さんの絵や詩には、前向きな心が表されています。しかもそれは「僕も障がいを乗り越えてこんなに頑張ってるんだから、みんなも頑張れ!」といった押し付けはなく、自身の気持ちと描きたいものをそのまま描いているだけ。そんな印象でした。だから先入観と苦手意識があった私の心にも響いたのでしょう。  続きを読む


Posted by かおやん at 19:06Comments(2)美術館巡り