2009年07月22日
新しき村絵画展
休館日の昨日、木城町の新しき村に行きました。
その目的は、武者小路実篤資料館で開催中の、アートフェローTOMO会員による「新しき村 絵画展」です。

理想郷の名にふさわしい素晴らしい景色の中あるこの資料館


5月にアートフェローTOMOの皆さんが新しき村でスケッチ会を行い、その際、松田省吾先生がモミの木の板をくださったそうです。
新しき村開拓当時の写真や直筆の詩画などの武者小路実篤の貴重な資料と同じ空間に、モミの木の板に描かれた作品が、並んでいます。


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その目的は、武者小路実篤資料館で開催中の、アートフェローTOMO会員による「新しき村 絵画展」です。

理想郷の名にふさわしい素晴らしい景色の中あるこの資料館
5月にアートフェローTOMOの皆さんが新しき村でスケッチ会を行い、その際、松田省吾先生がモミの木の板をくださったそうです。
新しき村開拓当時の写真や直筆の詩画などの武者小路実篤の貴重な資料と同じ空間に、モミの木の板に描かれた作品が、並んでいます。
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2009年07月09日
石井琴月さん
仕事が終わったその足でギャラリー・アイに行きました。
生まれたての漢字(象形文字の前の段階と言われる『絵文字』)を見ることができました。
また、詩や句が書かれた作品では、その情景や香りまでが浮かぶようでした。
琴月先生は、その文字の通り自然体でありながら美しく、素敵な雰囲気を持つ方です。

小学生低学年まで書道をしていたのに、なぜ今まで書に興味が湧かなかったのか、なぜ今書に惹かれているのか、琴月先生とお話させていただいて分かりました。
作家が言葉や字に込めた想いが“気”となって、見る人(受け取ろうとする人)に伝わるのです。
口にする言葉が生きているように、書も筆に込めた想いによって生きる。
今まで恥ずかしながら私は、書とアートを区別していたので目からウロコが落ちる思いでした。
先生のお友達と一緒に、話は文字から言葉へ、言葉から心へ、心から縁へと及び、アトリエを出る時にはすっかり心が満たされて、とても大切なプレゼントを頂いたような気がしました。 続きを読む

生まれたての漢字(象形文字の前の段階と言われる『絵文字』)を見ることができました。
また、詩や句が書かれた作品では、その情景や香りまでが浮かぶようでした。
琴月先生は、その文字の通り自然体でありながら美しく、素敵な雰囲気を持つ方です。
小学生低学年まで書道をしていたのに、なぜ今まで書に興味が湧かなかったのか、なぜ今書に惹かれているのか、琴月先生とお話させていただいて分かりました。
作家が言葉や字に込めた想いが“気”となって、見る人(受け取ろうとする人)に伝わるのです。
口にする言葉が生きているように、書も筆に込めた想いによって生きる。
今まで恥ずかしながら私は、書とアートを区別していたので目からウロコが落ちる思いでした。
先生のお友達と一緒に、話は文字から言葉へ、言葉から心へ、心から縁へと及び、アトリエを出る時にはすっかり心が満たされて、とても大切なプレゼントを頂いたような気がしました。 続きを読む